2024年1月、「世田谷区史のあり方について考える区民の会」が立ち上がりました。
区民の会会員からの投稿を掲載します。(編集部)
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「世田谷区史のあり方について考える区民の会」は、区史編さんに係る著作権譲渡契約書の見直しを求め、保坂区長に要望書を提出することにしました。
2月27日、北風が吹きすさぶなか区役所に保坂区長を訪ねましたが、あいにく不在だったため秘書課長の大平光則さんに要望書(*1)を手渡し、大平さんは区長に届けることを約束してくださいました。手渡すときに区民の会を代表して稲葉康夫さんらが、言葉を添えましたが、こちらの熱意が伝わったかはわかりません。ただ、要望書には「世田谷区史問題Q&A」(*2)もつけています。これを読んでいただければ区長も今の区史編さん事業の何が問題なのかわかるでしょう。
要望書では、3月に区長と「区民の会」との対話の機会を設けることも要請しています。今回は区長にはお目にかかれませんでしたが、3月には直接有意義な対話がなされることを期待したいです。
このあと、同行してくださった羽田区議と話し合い、専門家を招いて著作者人格権の勉強会を開くことも検討されました。
(区民の会 C.S.)
(*1)区民の会の要望書
https://drive.google.com/file/d/1m4hoB5wx5YC5oW8MshGU9CajzdgmVRt9/view?usp=sharing
(*2)世田谷区史問題Q&A