7月15日に開催された緊急シンポジウム「歴史研究と著作権法―世田谷区史編さん問題から考える―」が、週刊金曜日で取り上げられました(2023年8月4日・11日合併号)。
世田谷区史編さん問題の概要から登壇者のコメントまで、ほぼすべて網羅。初めてこの問題を知る人にとっても、とてもわかりやすい内容になっています。
世田谷区が「区史」編纂委員に著作権の譲渡を強制 歴史学者らが異議 | 週刊金曜日オンライン
なお、記事は「世田谷区と研究者が納得いくまで話し合い、著作権を尊重した解決を見出してほしい」という一文で結ばれています。出版ネッツは、昨年11月からずっと話し合いを求めてきました。現在、労働委員会で救済申し立てを行っていますが、団交の申し入れを行うことはできます。私たちが望んでいるのは、あくまでも話し合いによる解決です
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